フェイスブックは6月15日、自殺防止ツールの提供地域を、全世界に拡大すると発表した。自分を傷つけることを考えているかもしれない友人の投稿を心配したユーザーが通報するプロセスを簡素化する。このシステムは、アメリカで試験運用されており、ユーザーは自殺企図や自傷行為をする意図をほのめかすような投稿を通報することができる。フェイスブックの専門チームが、その投稿によって示唆される危険度を評価し、その度合いに応じて介入する。
ユーザーは、ほかのコンテンツを報告する現在のやり方と同じようにプルダウンメニューを使って、心配な投稿を報告することができるようになる。