6月10日、牧場主が馬に飛び乗り、オレゴン州のウォルマートの駐車場で自転車を盗もうとした男を投げ縄でとらえたと警察が明らかにした。
ロバート・ボーバさんはイーグルポイントの店舗でドッグフードとキャンピングテントをトラックに積み込んでいたときに、誰かが自分の自転車を盗もうとしていると叫ぶ女性の声を聞いたと、メッドフォードの『Mail Tribune』は報じている。
この28歳の人(ボーバさんのこと)は、すぐに馬のロング・ジョンをトレーラーから外に出して、飛び乗った。ボーバさんは縄をつかみ、報じられるところによると、自転車のギアに苦労し、走って逃げようとしていたという男のところまで馬を走らせていった。ボーバさんは、男の足に縄をかけてとらえ、男が倒れると、男を駐車場の端まで引っ張っていった。
「ロープは毎日使っていて、生活のためにやっている」とボーバさんは語った。「牛をうまく捕まえられるなら、泥棒もうまく捕まえられる」。
イーグルポイント警察のDarin May警官は、警官たちが到着すると、駐車場の地面に自転車と縄で捉えられた男がいたと述べた。
May警官は「我々はそこに着くまで、人が縄で捉えられたままでいたことは今までなかった」と述べた。