最新のデータによると、日本の20代の女性のうち、低体重の女性が占める割合は、20年ぶりに20%を下回り、健康とファッションの専門家たちは、このことが意味するのは、痩せたいという願望が健康でありたいという追求に置き換わったということなのかどうかと考えている。
人の健康と食事に関する厚生労働省による最新の報告書によると、BMI値が18.5以下―低体重とみなされる数値―の20代の女性は、2014年に17.4%となり、1995年以降初めて20%を下回った。
この数値は、2010年のピーク時には29%だった。
「健康であることが現在のトレンドだ。エンターテイメント業界ではぽっちゃりした女性のタレントも人気になっていて、我々は変化を目にしている」と、ふくよかな女性向けのファッション誌『La Farfa』の今晴美編集長は述べた。