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2016年7月8日号掲載の記事(ST編集部訳) print 印刷用に全て表示
Science & Health

Mama bears use 'human shields' to protect cubs (p. 6)

母熊、子どもを守るため人里近くで生活

スウェーデンの森にいるヒグマの母親は、乱暴なオスから身を守るために、狩猟者が住む村の近くで子熊を育てる恐怖を克服して、「人間の盾」を活用していると、6月22日に研究者らが発表した。若い母熊のいくつかの個体が、オスの熊が子熊を殺す衝動に駆られてしまう発情期の間、人間の近くで暮らすことを選ぶ。メスは人間の近くで暮らす恐怖に耐え、オスの熊は人間とかなりの距離をとり続ける。発情期が終わると、子熊を連れたメスは、再び人間を避けはじめると、ノルウェー生命科学大学のサム・ステイエルト氏は述べた。

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