女王エリザベス2世の王室のクローゼットをのぞき見る前例のない展覧会が、バッキンガム宮殿でこの夏に開催される。
Royal Collection Trustは7月4日、君主の90歳の誕生日を祝う一環として、来場者は7月23日から10月2日まで、「Fashioning a Reign: 90 Years of Style from The Queen's Wardrobe」と題された女王の衣装を展示する特別展覧会を見せてもらえると発表した。
この展覧会では、女王の子ども時代から現在に至るまで、夜会のドレスや軍事式服を含め、さまざまな衣類が展示される。これには、アンジェラ・ケリー氏がデザインし、2011年に女王がウィリアム王子とケイト・ミドルトンさんの結婚式で着た衣装も含まれている。合計で約150着の衣装が展示される。
エリザベス女王は4月に90歳になり、その数カ月前には、曾々祖母のビクトリア女王の在位期間23,226日間を上回っていた。