国際的な天文学者のチームは7月7日、太陽系のはるかかなたにある変わった惑星の発見を発表した。この惑星は、太陽が1つではなく3つある。アメリカの『サイエンス』誌に発表された発見によると、この遠く離れた世界は、スター・ウォーズの長編物語におけるルーク・スカイウォーカーの母星タトゥイーンよりもずっと変わっているように思える。タトゥイーンは、2つの太陽のまわりを公転している。このような連星の太陽系は、宇宙では比較的よくあるのかもしれないが、専門家は、3つ以上の恒星が関わっている太陽系は珍しいと語っている。この惑星は、HD131399Abと名付けられており、地球から約340光年離れたところに、ケンタウルス座の中に位置している。