大ヒットしているモバイルゲーム『ポケモンGO』をダウンロードしようと、日本人のファンたちが7月22日に群がり、熱中した利用者たちは、スマートフォンの画面に重ね合わされて登場する仮想の生き物を探して、さまざまな場所を歩きまわった。
東京の秋葉原地区では、多くの人々がポケモンを探しているのが見られた。「(リリースを)待ち望んでいたのでうれしいです」と会社員の稲田聡哲さん(20)は話した。秋田市では、高校生が野球場の近くでこのゲームをしていた。彼は「小学生のときからポケモンのファンです。このゲームができるのを楽しみにしていました」と語った。
この拡張現実(AR)のアプリは7月22日に日本でもダウンロードできるようになった。世界的な熱狂を巻き起こした海外でのリリースから2週間以上遅れてのことだ。
このゲームは事故につながったり、利用者に(立ち入りが)禁止された場所へ入るのを促したりする原因となっている。東京では7月22日、事故が起こる懸念のなかで、警察官が人々に、歩きながらスマートフォンを使わないように求めた。
大阪の高校3年生、真田春来さんは「階段で転びました。ゲームをしていると周りで起こっていることに不注意になるのが心配です」と話した。