4月に一連の強い地震に見舞われた熊本県の復興支援の目的で7月26日、同県の人気の黒い熊のマスコット「くまモン」の絵を機体に描いた特別版の飛行機が7月26日に運行を開始した。
格安航空会社のソラシドエアが運行するボーイング737機は東京の羽田空港から熊本空港に午前8時50分頃に到着した。この飛行機の前の入口にはくまモンが旗を振っている絵が載っており、飛行機の後部にはくまモンの笑顔が両サイドに描かれている。
「熊本がすぐに復興するよう願っている」と乗客の1人は語った。
ソラシドエアの橋洋社長は、「できるだけ多くの人々に熊本県を訪れ、復興を見てもらいたいというメッセージを伝えられたらと思う」と述べた。