印刷用に全て表示「ソーラー・インパルス2」の飛行機は、最初の離陸から1年以上経ってからアブダビに着陸し、太陽エネルギーによる発電だけでの初の世界一周を完了した。
パイロットのベルトラン・ピカール氏による7月26日の夜明け前の着陸で、2015年3月5日に始まった壮大な4万キロの旅は終わりを迎えた。
スイスが開発した1人乗りの飛行機は、17,248個の太陽電池で発電され、夜間はバッテリーに充電された電気で飛行する。平均飛行速度は時速75キロだったが、1日のうちで最も明るい時間帯にはさらに速い速度で飛行した。