モスクワ市当局は、ヒットしているスマートフォンのゲーム「ポケモンGO」に似た新しいアプリの提供を開始した。このゲームでは、ユーザーはロシアの有名な歴史的人物を「捕まえる」ことができる。市当局は7月25日の声明で、このアプリは8月から利用できるようになり、モスクワの人々がもっと屋外に出ることを促すだろうと述べている。このバーチャルリアリティのゲーム「Get to Know Moscow. Photo」(仮称)を使って、ユーザーは、ピョートル大帝や雷帝ことイワン4世、詩人のアレクサンダー・プーシキン、宇宙飛行士のユーリー・ガガーリンなどの国を代表する人物を探すことができる。その人物を見つけると、ユーザーは「自撮り」機能を使って、有名な人物と一緒に写真を撮ることができる。