文部省の諮問委員会は8月1日、英語を小学校5年生から公式の課程として教える計画を含む次期指導要領案を公開した。
諮問委員会は、リスニングとスピーキングのスキルを中心にした英語活動を、現在の制度での小学校5年生よりも早く、小学校3年生から教えるべきだという提案もしている。
小学校と高校について、文部科学省の諮問委員会によって打ち出されたこの新しいガイドラインは、「何を学ぶか」ではなく、「どうやって学ぶか」に生徒が集中できるように立案されている。
小学校では、課題に取り組む際に生徒たち自身がイニシアチブを取る教育方法「アクティブラーニング」を全課程で導入することが提案されている。