命知らずのスカイダイバーが7月30日、パラシュート無しで7,620メートルの高さからジャンプした最初の人になり、カリフォルニア南部でネットに着地したと、広報担当が発表した。
ルーク・エイキンスさん(42)は、18,000回のジャンプ経験があり、ロサンゼルスの少し西にあるシミバレーで、30メートル×30メートルの大きさのネットに着地してジャンプを終えた。この偉業は、FOXテレビで放送された。
FOXテレビは、高度のために酸素マスクをつけたエイキンスさんが明るい緑色の服を着て、3人のスカイダイバーたちと一緒にプロペラ機からジャンプするところを映し出した。
エイキンスさんはその後、酸素マスクを他のスカイダイバーの1人に空中で手渡した。すると、同伴のスカイダイバーたち3人はパラシュートを開き、まるで上昇しているようにエイキンスさんから離れていく一方で、エイキンスさんは一人落下していった。
急降下が2分ぐらい続いた後、エイキンスさんは最後の瞬間にあおむけになり、ネットに着地。ネットは、地面から61メートルのところに吊るされていて、その下にも2枚目のネットが設置されていた。
ネットから降ろされた後、エイキンスさんは妻のモニカさんと抱き合った。