イタリアの沿岸警備隊は、溺れかけていた子猫を救出し、マッサージと人工呼吸で命を助けた。
船乗りはその猫を救うために海に飛び込んだ。猫は、沿岸警備隊の船がパトロール活動の後、シチリアのマルサーラ港に入ったとき、明らかに意識のない状態で水に浮かんでいるようだった。
8月5日にユーチューブに公開された映像では、乗組員たちが猫に人工呼吸の蘇生法を行い、肺に入った水を取り除くためにマッサージする様子が映し出されていた。彼らは猫に「息をして、息をして。起きて」と言って励ました。数分後、猫は弱々しい鳴き声を数回発した。岸辺の獣医は、子猫の健康状態は今、良好だと語った。
沿岸警備隊はその後、ツイッターに猫の写真を投稿した。そのツイートによると、猫はチャーリーと名付けられたという。