ロイター/イプソスが8月9日発表した世論調査では、民主党候補のヒラリー・クリントン氏がライバルの共和党候補のドナルド・トランプ氏にリードしており、8月4日の調査での3ポイント以下から、7パーセントポイント以上のリードに増加した。
この変化は、トランプ氏が一連の物議の後で、選挙運動を立て直すのに苦労しているなかで起こっている。
1,152人の有権者を対象に8月4日から8日に実施された世論調査によると、約42%の有権者がクリントンを支持し、32%がトランプ氏を支持しているという。この世論調査のクレディビリティ・インターバル(信頼性を示す統計用語)は、プラスマイナス3パーセントポイントだ。