マクドナルドホールディングス(日本)は8月9日、1 - 6月期の連結純利益を1億5800万円と報告し、食の安全をめぐるスキャンダルで引き起こされた数年間の売上の低迷から黒字に転換した。このグローバルファストフードチェーンの日本支社(マクドナルドのこと)は、6月30日までの6カ月の期間について、連結営業利益は4700万円、売上は1048億9000万円だった。これと比較して、前年の同時期における純損失は262億2000万円、営業損失は182億9000万円、売上は852億8000万円だった。消費期限切れの鶏肉のラベルを張り替えていたことが発覚した中国を本拠とする食肉サプライヤーなど、2014年には複数の不祥事が表面化した。