フィデル・カストロ前議長は90歳の誕生日、キューバの人々に好意を感謝し、アメリカのバラク・オバマ大統領を国営メディアで公開された長い手紙で批判した。国営テレビで8月13日に放送されたカストロ前議長を祝う式典で、カストロ前議長は姿を現したが話はしなかった。
その手紙のなかでカストロ前議長は、オバマ大統領が5月の広島訪問で日本の人々に謝罪をしなかったことを批判し、オバマ大統領の広島での演説は「偉大さを欠いていた」と評した。
3月に、オバマ大統領はキューバを訪問し、キューバの人々に未来を見るように促した。