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2016年8月26日号掲載の記事(ST編集部訳) print 印刷用に全て表示
Science & Health

Breakthrough for paraplegics in regained mobility (p. 6)

まひ患者、仮想現実トレーニングで大きく改善

脊髄損傷で長い間体がまひした患者らが、仮想現実トレーニングや脳制御ロボットなどの使用を通じて、可動性にこれまでにない改善が示されていると、8月11日に科学者らが発表した。下肢を完全に使えなくなった男性6人と女性2人全員の状態が大きく改善したと、科学者たちは論文審査のある専門誌『サイエンティフィック・リポーツ』で報告した。革新的な治療法は、患者の長年動かない手足を以前はコントロールしていた脳の部位を刺激する複数の技術を組み合わせている。根底にある理論は、このプロセスでは脳の中だけではなく、損傷した脊椎にも変化を引き起こすというものだ。

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