ピッツバーグでウーバーを利用する乗客は、数週間以内に、スマートフォンのボタンを触るだけで自動運転車の配車を手配することができるようになる。この配車サービスのハイテク企業(ウーバーのこと)は8月18日、万一の備えとして人間の運転手が同乗した不特定の台数のフォード社製の自動運転車「フュージョン」が、通常のウーバーの車両と同じように利用客を乗せるようになると発表した。乗客は、自動運転車に乗りたければ選ぶことができ、自動運転車の利用は無料だと、広報担当者のマット・コールマン氏は述べた。ウーバーは、自動運転の研究施設がピッツバーグにあり、ピッツバーグでの試験導入以外に、自動運転車を配備する直近の予定はない。