ロンドンの地下鉄は8月19日、労働者との論争によって数カ月遅れた後、ついに終夜運行を開始した。「ナイト・チューブ」は、(酒を飲んで)騒ぐ人や旅行客、シフト労働者にとって助けとなると見られており、金曜日と土曜日の夜にセントラル線とビクトリア線で好きな時間に移動することができるようになる。夜間運転は、昨年9月に開始される予定だったが、スタッフの条件と賃金をめぐる労働組合との論争のため遅れていた。「終夜運行は、夜間に出勤したり、仕事から帰宅したりする何千人もの労働者の助けとなり、極めて重要な夜の経済に多大なる経済効果をもたらすだろう」と、ロンドンのサディク・カーン市長は述べた。