めまいがする旅行客は応募しないほうがいい。世界一高くて長い、底がガラスの橋が8月20日に中国の壮大な張家界の山々に開通した。
長さ約430メートルで、地上から高さ300メートルに吊り下げられたこの橋は、中国中部の湖南省にある張家界の公園の2つの山の間の峡谷にかかっている。
旅行客は、幅6メートルで約99枚の透明なガラス板でできているこの橋を歩いて渡ることができ、もっと冒険好きな人は、バンジージャンプやジップライン(空中に張ったワイヤーロープに滑車でぶら下がって移動する遊具)も利用できる。
「今日は混雑していて少し混乱している状態だが、高さ300メートルの空中にぶら下がるのは、変わった体験だ」とこの橋を同僚と一緒に見に来たLin Chengluさんは語った。
1日に8,000人しか、この橋を渡ることはできないと、新華社通信は報じており、旅行客は1日前にチケットを138元(2,000円)の費用で、予約しなければならない。
カメラと自撮り棒は禁止されており、ピンヒールの靴を履いた人も通行することはできない。