日立製作所は9月2日、東京の羽田空港で、日本を訪れる外国人をサポートするため、ヒューマノイドロボット「EMIEW3」の実証実験を開始した。国内線第2ターミナルで12月まで実施される実証実験中に、このロボットは指定のインフォメーションセンターで乗客と日本語と英語でコミュニケーションをとる。この工業の複合企業(日立のこと)は、自動案内機能を備えた身長90センチのこのロボットが利用者を目的地まで案内できることを期待している。「当社は今回の実証実験を通じて、羽田空港のホスピタリティを高める取り組みにEMIEW3を役立てたいと考えている」と日立の佐藤寛執行役専務は述べた。