印刷用に全て表示ニューヨーク市は5万個のカキを、ジャマイカ湾に設けられた5000個の再利用した便器から作られた養殖場所に設置した。ビル・デブラシオ市長と環境保護局は9月6日、このプロジェクトは単独のものとしてはニューヨーク市で最大のカキ養殖設備だと述べた。連邦魚類野生生物基金の北東部長は、このプロジェクトは水質を清浄化し、野生生物の生息地を創出しつつ、ニューヨーク市を嵐から守るだろうと語る。「このカキの養殖施設は複数の目的を果たす―湿地を浸食から守り、水を自然の働きで浄化し、海の生き物にすみかを与えるというのはほんのわずかな例に過ぎない」とデブラシオ市長は述べた。