アンヌ・イダルゴ市長の大気汚染対策の一環として、パリの通りと大通りの半数が9月25日に歩行者天国になり、家族連れや観光客はエッフェル塔やシャンゼリゼ通りなどの名所付近の道路を歩き回れるようになった。
車の通行禁止は昨年よりも市内の広い範囲に適用され、フランスの首都(パリのこと)の道路を650キロ以上通行禁止にし、セーヌ川の川岸でスケートやピクニックなどの催しを提供した。
この社会党の市長(イダルゴ市長のこと)にとって、その目的は依然として、パリが車なしで運営できることを示すことだ。
市議会は昨年、10年以内をめどに、2011年以前に製造されたディーゼル車を段階的に禁止とすることを決定している。
7月1日から、1997年以前に製造された車は市内での走行が日中のほとんどの時間帯で禁止されており、1999年6月以前に製造されたバイクも同じように禁止されている。