オーストラリアのスコット・モリソン財務大臣は9月27日、バックパッカー税が農業輸出を増やすという目標を蝕んでいるという地方からの反対意見を受けて、国内で労働するバックパッカーに課される税金を引き下げた。1月1日から施行されるこの新しい提案では、海外からの休暇旅行客が1ドル稼ぐごとに19.5%の税金を支払うことになる。もともとの32.5%の税金を課す計画から引き下げられた。
オーストラリア政府は、バックパッカーがオーストラリアの田舎で3カ月の仕事をすれば、翌年に1年間滞在することを許可する特別ビザにより、バックパッカーが農場で働くことを推奨している。