コロンビアのフアン・マヌエル・サントス大統領は10月7日、中米で最も長く続いた紛争を終わらせるために尽力したとして、ノーベル平和賞を受賞した。この栄誉は、コロンビアの有権者らが、左翼の反対勢力との平和協定を拒否することによって、サントス大統領に驚くべき打撃を与えたわずか5日後にもたらされた。
ノルウェーのノーベル委員会は、1960年代以降20万人以上のコロンビア人が亡くなり、何百万人もの人々が住まいを失った内戦を止めるために「断固とした」取り組みをしたとして、サントス大統領を称賛した。サントス大統領(65)は、コロンビアの人々にこの賞を捧げた。