サムスンは10月11日、スマートフォン「ギャラクシーノート7」の生産を永久に中止すると発表した。この不運な機器の世界中での販売を停止した翌日のことだった。この韓国の会社(サムスンのこと)は、監督機関に提出する文書で、消費者の安全性のため、「ノート7」の製造を中止することを決めたと伝えた。サムスンは、欠陥のある機器と、この問題への同社の対応の両方に対して非難を招いた第一回目のリコールの後で、消費者の信頼を取り戻そうともがいている。サムスン株は10月11日にソウルで8%急落し、2008年の金融危機以来最大の下げ幅となった。また、株の値下がりは「ノート7」の生産中止を同社が発表する前のことだった。