中国の建設企業の指揮のもと、ピカピカの電車の新車両が10月5日にエチオピアの首都からジブチまでを結ぶ新ルートで運航を開始した。両都市の経済にとって大きな起爆剤となるだろう。この総距離750キロの鉄道は、中国企業2社によって建設され、アディスアベバと紅海に面した港町ジブチを結ぶ。エチオピアの首都郊外に新設された駅で開通式が行なわれた。「この鉄道はゲームチェンジャー(形勢を一変させるもの)になる。ジブチの港に接続できたことで、弾みがつき、我が国の経済はより速く成長するだろう」と、エチオピア鉄道のプロジェクトマネージャーMekonnen Getachew氏は述べた。