妻を抱えて戸口の敷居を越えることは、新婚生活における幸運を意味する。
障害物があるコースの、丸太のハードルや砂のトラップ、水の障害物などを妻を抱えて越えることは、ビールと賞金を意味している。
メーン州の夫婦が、10月8日、メーン州のニューリーで開かれた今年の「北米妻運びコンテスト」の優勝者となり、来年のフィンランドでの世界選手権に参加する。
ウェストブルックのエリオット・ストーリーさんとジアーナ・ストーリーさんは、「グース・アイランド・オクトーバーフェスト」ビール11ケースと665ドル(69,000円)を得た。2人は、17回目となる毎年恒例のこの大会で、43組の夫婦に勝って、優勝した。
ストーリー夫妻は、278ヤード(254メートル)のコースを59.18秒で走破した。二人の賞は、ジアーナさんの体重量のビールと、体重の5倍の現金だった。
チームは、乾いた障害物や濡れた障害物のある決まった距離のコースを走り抜ける。たいていは男性が、おんぶや、消防士が肩越しに抱えるような運び方や、女性が逆さまになってパートナーの後ろにぶらさがっている「エストニアン・キャリー」など、さまざまなスタイルでパートナーを運ぶが、実際に結婚していなくてもよく、女性が運びたければそうしてもよい。