日産自動車のCEOであるカルロス・ゴーン氏は10月20日、三菱自動車の会長に就任することを発表し、低迷するこの自動車メーカー(三菱自動車のこと)の立て直しを助けると誓った。
この決定は、ゴーン氏の履歴書に、日産での役職と、日産の大株主であるフランスのルノーにおける役職に並んで、新たな指導者の地位を加えた。ゴーン氏は、三菱自動車の現会長兼CEOの益子修氏はCEOとしてとどまると述べた。
「三菱自動車をサポートすることを必ず約束すると私が言うときには、我々全員を代表して述べている」とゴーン氏は東京で語った。