日本代表で主将、監督を務め、現役時代には最も人気のある選手の一人だった平尾誠二さんが10月20日に53歳で死去したと、ラグビートップリーグの神戸製鋼コベルコスティーラーズの関係者が発表した。
平尾さんは、1987年、1991年、1995年のラグビーワールドカップを含めて、代表キャップは35を数える。その後、神戸のチームの監督をし、後に1999年のウェールズW杯で日本代表の監督を務めた。
「日本ラグビー界において一時代を築いた彼の功績は、計り知れません」と、日本ラグビーフットボール協会の坂本典幸会長は語った。