イギリスのケンブリッジ大学に10月19日、人工知能の予想 ― 良いものも悪いものも ― を検証する新しい研究センターが開所した。
このセンターは、ますます「賢く(スマート)」なるスマートフォンから執刀医のロボット、「ターミネーター」のようなスタイルの軍事用ロボットに至るまで、人工知能の応用を深く研究する。
「強力な人工知能の勃興は、人間性に対してこれまでに起こったなかで最もよいこととなるか、最悪のこととなるか、我々はまだわからない」と、スティーブン・ホーキング教授はセンターの立ち上げで述べた。「このセンターが行なう研究は、我々の文明と種の未来にとって極めて重要なものとなるだろう」とホーキング教授は語った。