『ハリーポッター』シリーズ最新刊の日本語版『ハリーポッターと呪いの子』が11月11日に発売された。
東京のくまざわ書店八王子店では11月10日の夜、ファンが店頭に雨の中並び、J.K.ローリングさんのベストセラーシリーズの8巻目(ハリーポッターの最新刊のこと)が深夜に発売されるのを待った。今回の作品は、前回の小説『ハリー・ポッターと死の秘宝』から19年後を舞台にしている。
「お気に入りの登場人物がどんな暮らしをしているのか知りたいです」と、横浜から来て肌寒い夜に友人と7時間並んでいた30代の女性は語った。「読むのが待ちきれません」
この本は、ローリングさんが共同執筆した演劇の脚本だ。今年、ロンドンのウェストエンドで初上演された。この演劇では、成長したハリーが3人の子の父となりながら、仕事に奮闘する。