韓国の朴槿恵大統領は11月29日、国会が詳細を解決するのであればという条件付きで、辞任する意向をテレビの生放送で明らかにした。
野党側はすぐにこの条件付きの辞任の申し出を引き伸ばしのための作戦だと呼んだ。野党の「共に民主党」は、12月2日に予定している弾劾投票にこの申し出が影響を与えることはないと述べた。
朴大統領は、政策に影響力を与えていた長年の友人との関係をめぐり、政治生命の危機に瀕している。
アナリストらは、朴大統領の何も悪いことはしていないという断固とした否定が彼女の敵を勢いづかせた可能性があると語っている。