国際オリンピック委員会のトーマス・バッハ会長は12月8日、2020年の東京オリンピックの総経費は150億ドル(1兆7000億円)に抑えられると述べた。
「我々が伝えたいことはとても明確で、東京でも最近表明されている。我々は、費用はさらに抑えられると考えている」。
小池百合子東京都知事に支持されている費用削減の手段は、新アリーナを建設するのではなく、横浜アリーナでバレーボールを実施するというものだ。しかし、横浜市長はこれに反対しており、国際バレーボール連盟および日本バレーボール協会も反対している。