科学者らは、マウスの脳内で、アルツハイマー病に関連のあるアミロイド斑(プラーク)を縮小させるのに点滅するLEDを用いたと、12月7日に報告した。
この消耗性の病(アルツハイマー病のこと)のとても必要とされている治療に、この研究が活用できるかどうかを決めるのは時期尚早だが、さらなる研究への有望な道を提示するものだと、研究チームは述べた。「それは大きな『もし』だが、もし、ヒトもこの治療に反応してマウスと同じように行動するとしたら、これは非侵襲性であり、とても利用しやすいことから、その潜在的な可能性は大変大きいと言えると思う」と、この研究の共同執筆者であるマサチューセッツ工科大学のLi-Huei Tsai氏は述べた。