陰毛を剃る、ワックス脱毛をする、切りそろえるなどして処理する人は、性感染症にかかるリスクが高まるが、シラミが寄生する確率は下がると、ある研究が12月6日に示唆した。18歳から65歳の7,500人以上のアメリカ人を対象にした調査で、陰毛を処理しない人よりも、処理する人のほうが、性感染症にかかるリスクが80%高かった。ヘルペスやクラミジアといった特定の感染症に関しては、処理を最も頻繁に「しっかりと」行なう人のリスクが最も高かったと、研究者らは発見した。一方、研究チームは、陰毛をめったに、あるいは一度も処理したことのない人は、ケジラミが現れる可能性が高かったことを発見した。