アメリカの連邦準備制度理事会(FRB)のジャネット・イエレン議長は12月19日、大学の卒業生はここ10年近くで最も力強い労働市場に入りつつあり、学位がこれまで以上に重要になると述べた。
イエレン議長は、技術やグローバリゼーションといった労働市場の変化に伴い、労働市場で成功することは高い学位を獲得することとますます結びつくようになっていると語った。
「大学の学位を持っている人は仕事を見つけ、仕事を持ち続け、仕事の満足度が高くなり、高い給料を稼ぐ可能性が高い」と、イエレン議長は、ボルティモア大学の卒業式でのスピーチで述べた。