アニメ映画の『君の名は』は12月17日、中国で、何年にもわたる日中間の政治的緊張にもかかわらず、若者がこの大ヒットの恋愛映画を見に集まり、歴代邦画興行収入トップになった。中国で人気の映画チケット情報サイト「猫眼?影」が提供するデータによると、この映画の映画館での収入は2015年に『STAND BY ME ドラえもん』が記録した5億3000万元(90億円)の記録を上回った。『STAND BY ME ドラえもん』は有名な日本の漫画シリーズの猫型ロボットを主人公にした3-Dアニメ映画だ。この新しい最高記録は、新海誠氏が監督を務めたこの映画が12月2日に中国で封切られてすぐに記録された。