「ST」は紙名を新たに「Alpha」として2018年6月29日より新創刊しました。 Alpha以降の全訳はこちら
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2016年12月30日&2017年1月6日合併号掲載の記事(ST編集部訳) print 印刷用に全て表示
This week's OMG!

Python eats wallaby on golf course (p. 8)

豪ゴルフ場でニシキヘビがワラビーを丸のみ

つい先日、ゴルフのいつものラウンドがオーストラリアならではの展開になり、フェアウェーで巨大なニシキヘビがワラビーと格闘しているのを見つけてプレーヤーたちはあぜんとした。

12月10日、ロバート・ウィレムスさんがクイーンズランド州北部のケアンズのパラダイス・パームスというコースの17番ホールでプレーしていた際、近くで体長4メートルのアメジストニシキヘビが在来の有袋動物(ワラビーのこと)を夢中で食べているという話を聞いた。

「(ワラビーに)強く噛みつき、飲み込んでいるところだった」と、プレーを中断して見に行ったウィレムスさんは話した。

パラダイス・パームスの常連客(ウィレムスさんのこと)は、この遭遇を写真に撮ったあと、ラウンドを終えに戻った。

「あとから聞いたが、他のゴルファーやスタッフらがそれを見に行くと、ヘビは完全にワラビーをのみこむことに成功し、それから近くの干上がった小川へ這っていき、茂みの中に滑るように消えていったらしい。おそらくそのかなり大きな食事を消化するためだろう」と彼は話した。

オーストラリアで最大のヘビであり、8.5メートルもの長さに育つことがあるこのアメジストニシキヘビは、おそらく木から無防備なワラビーに飛びかかったのだろうと、ウィレムスさんは話した。

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