フランスは12月22日、世界初の「ソーラー・ハイウェイ」を落成した。これは、ノルマンディー地方の小さな町トゥルーブルにできた、街灯の電力を十分まかなえるソーラーパネルを敷き詰めた道路だ。長さ1キロの「ワットウェイ」は、樹脂加工で覆われたソーラーパネルが2800平方メートルを覆い、セゴレーヌ・ロワイヤル・エコロジー・持続可能開発・エネルギー相が眺める中で、地元の送電線に接続された。「太陽光発電のこの新しい利用方法は、新たに土地を占有することなく、すでに使用されている広大な道路インフラを活用できる」とロワイヤル氏は語った。同相は、「ソーラー・ハイウェイを全国に配置する4ヵ年の」計画を発表した。