ドイツの外科医らは、冬季に凍結した歩道で滑ったり転んだりするのを防ぐために、ペンギンのように歩くよう一般市民に提言した。
整形外科・心的外傷診療協会のウェブサイトに掲載されたこの助言によると、その水生の鳥(ペンギンのこと)のように歩くことには、重心が前に出した脚に乗るように、胴体を前に傾ける動きが含まれるという。
外科医らによれば、人間が普通に歩くときには、体重が両脚に均等にかかっており、バランスを崩して、滑りやすい地面の上で転ぶリスクが高まると、この助言に添えられた絵で説明されている。
ベルリンの市当局は、2014年1月に、気象の専門家らによる凍結の警告にもかかわらず、この首都(ベルリンのこと)の歩道に岩塩を撒くことを怠ったとして非難されていた。