テスラモーターズは1月4日、省エネ型の電池の大量生産を開始したと発表した。同社はこの電池により、電気自動車を主流にすると誓っている。「今日、ギガファクトリーにて、テスラとパナソニックは、テスラの蓄電用製品とモデル3に使用するリチウムイオン電池の大量生産を開始した」と、テスラは同社のウェブサイトで発表した。蓄電池の大量生産は、中堅の価格帯の35,000ドル(410万円)の値段でモデル3をアメリカで普及させるというテスラの野心を実現する上で極めて重要な一歩だ。モデル3の価格は、同社の初期の電気自動車モデルSとXよりも大幅に値段を下げている。テスラはモデル3の予約注文を40万件近く受けている。