現金約2億5000万円と約1400万円相当の金塊、おおよそ1000万円程度の外国の紙幣が、千葉県市川市の男性の自宅から盗まれたと報告があったと、千葉県警は1月6日に明らかにした。
警察によると、男性の2階建ての家屋の1階で施錠された窓が割られているのが見つかったという。100キロの金庫が持ち出されていることから、警察は、この盗難事件には2人以上が関与したとにらんでいる。
55歳の男性は、妻と共に暮らしており、2階の書斎の机の下に現金を紙袋に入れて保管していた。外国の紙幣は机の引き出しに保管していた。
金の延べ棒は、鍵のかかっていなかった別の金庫に入れられていた。
妻は1月5日の午後3時10分頃に外出し、約3時間後に帰宅した。
妻は100キロの金庫が動かされていることに気が付き、警察に通報した。
警察は、同様の手口の盗難の報告を昨年の暮れから数十件受けていると述べた。