ベルリン動物公園で11月3日に生まれたホッキョクグマの赤ちゃんはオスだと、1月13日に同動物園が発表した。
ベルリン動物公園の職員は、母親のTonjaの信頼を得るために何週間もかけて徐々にすみかに近づいた後、母親から赤ちゃんを離すことができ、1月12日に初めての検査を行なった。「この小さな子は本当に元気で、好奇心旺盛です」と、検査を実施した動物園のディレクターAndreas Knieriem氏は述べた。
ベルリン動物公園はウェブサイトで、この幼い熊は鼻から尻尾までの体長が67センチ、体重は4.6キロと発表している。
動物園では名前を募集しており、地元のラジオ局と新聞で候補を集めている。
2006年に、ドイツの首都にあるもう1つの動物園「ベルリン動物園」で生まれたホッキョクグマのクヌートが、母熊に拒絶された後飼育員に育てられて世界中のメディアの熱狂の中心となった。クヌートは2011年に若くして亡くなった。