世界の国外旅行者数は2016年、アジアの人々が多く旅行をし、4%増の12億人となったと、国連世界観光機関が1月17日に発表した。
この数字は、金融危機でお金のない人々が国内にとどまったために世界の旅行者数が4%減少した2009年以降7年連続の増加となる。
アジアに住んでいて、居住地とそれ以外の場所の両方を訪れた人の数は2015年に8%増加したと、マドリードを本拠地とするこの組織(国連世界観光機関のこと)は述べた。アジア太平洋地域は、他方、人気の旅行先だとも証明された ― ヨーロッパに次いで2番目に多く訪問された。