東京とその近郊で運行している鉄道会社は1月30日、バレンタインデーに先駆けてハート型のつり革が備え付けられた特別電車の運行を開始した。
京急電鉄は、合計で129台の電車を運行しており、そのうちの1台を、6車両それぞれにそうしたつり革(ハート型のつり革のこと)が1つある「京急ラブトレイン」に変えた。
同社は、東京の神社でこの電車のお浄めの儀式をした後で、このつり革をつかんだ人が恋人を見つけるのに役立つように願って、赤いつり革を取り付けた。
つり革に加え、座席の間の電車の窓にシールが貼られた。
このローカル電車は、主に品川と浦賀の間を、日本でホワイトデーに指定されている3月14日まで走る。ホワイトデーには、バレンタインデーのチョコレートやその他の贈り物を女性からもらった男性がお返しの贈り物をして報いる。