大谷翔平選手は来月のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で日本の28人の登録選手名簿から外れた。
この22歳の投手(大谷選手のこと)は当初、足首の負傷のため、日本代表チームでプレーできないだろうと述べていたが、バッターとして出場できるかもしれないという期待を抱かせていた。
しかし、日本の小久保裕紀監督は、大谷選手の代わりに、福岡ソフトバンクホークスの右投手・武田翔太選手を最終的な登録選手名簿に入れることに決めた。
日本ハム・ファイターズの春のトレーニングでアリゾナ州にいる大谷選手は、「コンディションが良くなると思っていましたが、これ以上は良くならないようです。(決心を)引き延ばして申し訳ありませんでした」と述べた。
大谷選手は、一時、WBCの日本の初試合である3月7日の東京でのキューバとの試合で先発する予定になっていた。
日本は2006年に始めてWBCで優勝し、2009年にも連覇を果たした。2013年はドミニカ共和国が優勝した。この大会は2009年以降、4年ごとに開かれている。