日本の結婚した夫婦の半分近くが1カ月以上セックスをしていないと回答し、これはつまり実質的にセックスレスの関係になっていることを意味すると、民間の調査が2月10日に示した。
16歳から49歳の既婚者の男女655人を対象にした調査で、セックスレスであると回答した回答者の割合は前回の2014年の集計から2.6%増加して47.2%という記録的な高さになったことがわかったと、日本家族計画協会は報じた。
セックスレスの夫婦の割合は、この団体が初めて調査を実施した2004年には31.9%だった。
なぜセックスをしたがらないのかを尋ねられると、女性の22.3%はそれをするのが「面倒だから」と回答し、20.1%は出産後にセックスをしなくなったと答えた。男性は35.2%が「仕事で疲れている」からと回答した。