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2017年2月24日号掲載の記事(ST編集部訳) print 印刷用に全て表示
This week's OMG!

Doctor pulls live roach from woman's skull (p. 8)

睡眠中に鼻から侵入した虫、12時間後取り出される

悪夢のような出来事だ―真夜中に鼻からゴキブリがはい上がって潜り込み、目の後ろをひっかいて狂乱状態にする。しかし、インド南部のタミル・ナドゥ州の女性にとっては、この恐怖は不快なほどに現実のものだった。

この42歳の人は、起床時に両目の奥のほうで、何かがはっているような痛みを感じ、地元の病院へ駆け込んだ。そこで鼻を洗浄され、彼女は自宅へ帰された

しかし、痛みは治まらず、専門医が鼻道を内視鏡で調べて初めて恐ろしい事実を知った。

「小さな足が何本か動いているのが見えた」と、チェンナイのスタンリー医科大学病院のM.N.シャンカール耳鼻咽喉科医師は2月8日に語った。

この侵入した生き物は、女性の鼻の奥深くに潜り込み、頭蓋骨の底近くまで達していたが、約12時間が経過しても生きていたとシャンカール医師は付け加えた。

掃除機に似た装置を使って、シャンカール医師は女性の頭蓋骨からまだピンピンした状態のゴキブリを無傷で摘出した。

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