2月17日に発表された歴史家の調査によると、エイブラハム・リンカーンはアメリカの歴代大統領の1位にランク付けされた一方、バラク・オバマ前大統領は12位に入った。ジョージ・ワシントンとフランクリン・D・ルーズベルトはそれぞれ2位と3位だった。
週末の大統領の日(歴代大統領の功績をたたえる日)を前にC-SPANテレビ局が発表するこの調査は、今回で3回目だった。
「今回もまた、大物3人はリンカーン、ワシントン、フランクリン・ルーズベルト ― 当然の成り行きだった。オバマが初めて12位にランクインしたのはとても印象的だ」とライス大学の歴史学教授ダグラス・ブリンクリー氏はC-SPANによる声明で語った。
過去に2度 ― 2000年と2009年に ― 行なわれたこの調査は、大統領を研究する91人の歴史家に対し、これまでの43人の元大統領をリーダーシップに関する10の特質に基づいてランク付けするように頼んでいる。